デニス・ウェイトリーの詩
子どもの話に耳を傾けよう。
きょう、少し
あなたの子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
さもないと、いつか子どもはあなたの話を聞こうとしなくなる。
子どもの悩みや要求を聞いてあげよう。
どんなに些細な勝利の話も、どんなにささやかな行いも褒めてあげよう。
話しを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。
子どもに何があったのか、何を求めているかを見つけてあげよう。
叱ったあとは必ず、「大丈夫だ」と言ってやろう。
子どもの悪い点ばかりをあげつらっていると、そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、子どもは自分を成功者だと思って育つ。
きょう、少し
あなたの子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
そうすれば、子どももあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。
~デニス・ウェイトリー~
この詩を初めて聞いた時、愕然としました。
子どもと書いてある部分を部下、または同僚や仲間たちに変えてみてください。
「部下の話に耳を傾けよう」「あなたの部下が言おうとしていることに耳を傾けよう」「部下の悪い点ばかりを・・・」
まさに経営者やリーダーに必要なことだと感じました。
役職が上がれば上がるほど忙しく部下の話に耳を傾ける時間がない。
経営者であればそれ以上に時間もなく、多忙な毎日が過ぎていきます。
しかし、どんな人でも相手に聞いてほしい時に話を聞いてもらえないのでは、心が閉じます。
閉じた心からにはこちらからのメッセージも入りませんし、相手からの本音を引きだすことも出来ないのです。
スタッフの話を聞いているのか?些細なことでも褒めてあげよう。
相手に興味を持ち、話を聞き、寄り添うこと、何よりも私たちオーシャンズが大切にしたい事なのです。