毎週土曜日の朝活サタデー・オーシャンズ
第409回のテーマは「アテンションとアプローチ」でした。

コミュニケーションにおいて相手を「惹きつける」ことは成果に直結します。
今回は「和合性」と「個性」について皆さんの考えや捉え方をシェアしてみたいと思います。

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和合性とは何か?(印象やイメージするもの)
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チームが向いている方向
相手と併せる幅の広さ
調和や相手に合わせていく
服装・TPO・その場に相応しいもの
まとまるために方向を合わせる
同じゴールを目指すこと
みんなで協力すること

和合性とは読んで字のごとく「和」に「合」わせる、と書きますね。ここで大切なのは
・和に合わせることが目的なのか
・目的のために和に合わせることなのか
手段と目的を区別することなんですね!
そこで前者を「和合もどき」後者を「本物の和合」と捉えて、事例をシェアしてみました。

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和合もどき ⇔ 本物の和合
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奥さんとの関係「奥さんの言いなり⇔自分の意見を持って奥さんを尊重」
休業要請「国の言われた通りに休む⇔感染者を増やさない意識をもって休む」
子供の進学「周りが進学するから進学する⇔目標をもって進学する」
アイデア出し「相手に同調するだけ⇔周りの意見を聞いて自分も意見する」
スポーツチーム「監督の指示に従うだけ⇔チームが勝つために行動する」
SDGsを考える「自社の都合を第一に考えて行動⇔地球の事を考えて行動する」
デイサービス「言われた体操をする⇔自分の人生を考えて体操する」
コロナ情報「自分の意志を持たず世論に流される⇔自分の意志を持って自分が取れる最善を取る」
取引先と「取引先の意向に従う⇔参加者の成果のためにスクールを運営していく」

このように和合もどきは「自分スポット(都合)」本物の和合は「相手スポット(全体)」な共通点がありますね。
次に個性を見ていきます。

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個性もどき ⇔ 本物の個性
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ユーチューバー「自分が目立ちたい動画⇔若者のコロナ予防のために小池都知事と対談するヒカキン」
研修講師「自己満足⇔憧れの存在」
Web打合せで「サングラスをかけて面談に来た一般人⇔(もし)タモリさんだったら嫌な感じはしない」
芸能人「一発屋の芸人⇔志村けんさん」
最近身近で「日本の昔のお城のような家の照明がシャンデリア⇔手作りのマスク」
服装「TPO関係なく自分の着たい服を着る人⇔TPOに合わせた服でワンポイントのアクセサリー」
研修講師「自分の個性を主張するだけ⇔参加者を惹きつけ成果を取らせる」
服装「流行りものをジャラジャラ⇔自分に合ったブランドを着こなす」
ポテトチップス「ガーリックバター味⇔のり塩味」

これも同じように「自分優先」なのか「周り・全体優先」といった違いが見えてきました。
最後にこの和合性と個性のバランスをどのように発揮しているか(またしていきたいか)をシェアしました。

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和合性 対 個性のバランス(自己評価)
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家族旅行(8:2)家族の意見を優先していることが多い。
Zoomセミナー今後開催(9.5:0.5 →慣れてきたら → 2:8)今は勉強期間だが、将来は個性を発揮したい
研修講師として(5:5)参加者とのバランスを大切にしている
Zoom講演会(8:2)全体の和合を優先している
オーシャンズ(3:7)個性を発揮する集団
オーシャンズ(6:4)参加者全体の成果にフォーカス
アイデアを出す時(8:2)相手の意見も尊重

このように同じ場面でも勝ち負けではなく「お互いの成果のために」和合と個性のバランスを変化させることが大切ですし、

そのためのセンターサークルを使うとお互いの成果に向かうコミュニケーションになるのかもしれませんね!

あなたは、誰のために・どのような個性を発揮していますか?(^^)

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